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どうしたら日本人の英語力は伸びるのか?
英語を身に付ける方法、経験と実例からお伝えします!!

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2019年明けましておめでとうございます。

2019年、新年あけましておめでとうございます。
それにしてもどれだけ長い事、投稿しなかったたのでしょうか?
自分でも呆れてしまいます。
2018年には色々なことがあったのに、何とも筆不精の極みです。
ブログでなく年次報告にならないように気を付けます。

文科省が唱えている早期の英語教育

さて今年は何から優先して形にして行くかはほぼ自分自身の中では決めているのですが、優先順位を記しながら以下のようにまとめてみました。

1.文科省主導する入試改革が徐々に固まりつつありますね。なんで今更英語は言葉で「聞く」「話す」「読む」「書く」力に重点を置く改革を「銘を打ち」始めようとするのか、気づくの遅すぎると思いながらも、小中高学校にそれを実現する基盤を構築する体制づくりが成されているのか疑問に感じています。
因みに当教室は創設以来、「英語は言葉」「聞く」「話す」「読む」「書く」ことが出来て初めて意味があることを謳い続けてきただけに、現状を冷静に受け止め進んで行くことにします。
ともあれ現場へのしわ寄せ改革に終わることだけは避ける手立てを考えなければならないでしょう。

そもそもこの改革には無理な点が多く見られます、文科省が唱えている早期の英語教育の効果の検証はどうされるのか、中学校から英語の授業を英語で教えるという大義はよいとしても誰が教えるのか、日本語教育(国語教育)との絡みから生じる成長期の子供たちの言語力全体に対する成長バランスとそのリスクをどこまで考慮しているのかなど、現実には問題が山積み状態かと考えます。
更に小学校⇒中学校⇒高校⇒大学教育の流れがしっかりとリンクされたカリキュラムは完成しているのでしょうか。
実施する事(方策)を羅列することは簡単ですが、それが本当に効果を生み出し、またそれを支える体制、特に教員の方々の準備、また大学側とのしっかりとした連携は取れているのでしょうか。

「英語教室 Good Performer」として

今年はまず経過を注視しつつ、状況に応じた行動を持ってして臨んでいこうと考えています。
上記の内容はほんの改革の問題点の一部ですが、これから一つ一つに対して「英語教室 Good Performer」として伝えるべきことと実行すべき、また実行したことをお知らせします。

2.1と関連しこれまでも参加を呼び掛けてきました「小学校教員の皆様との英語ワークショップ」・「中学高校教員の方々との効果的英語教授法ワークショップ」を具体的に、ホームページでの公式発表、またはローカル媒体を通してプレス・リリースを実施します。

3.大学または大学院生のための英語による学士または修士論文の作成補助プログラムを実施します。これまでも何人かの大学生に対し、パイロットプログとして実施してきました。

4.現在、社会人の方々の英語力を客観的に評価し、実践的英語力を評価できる試験TOEIC(国際標準という点で)が依然として存続しつつけるのでしょうが、900点以上のスコアを持っていても、書くこと、話すことができる方々極めて少ないということを依然として実感しています。これを補完するために実施してきた当教室のスピーキングをプラスしたTOEICコースを更に充実させ、総合力を向上させることのできる内容へと変貌させます。同じく時機を見極めリリースします。

以上、久しぶり過ぎ、かつ方針演説のような投稿になってしまいましたが、当教室も変貌を遂げるために、上記4つの事を主眼として本年以降邁進して参ります。何卒、本年も宜しくお願い申し上げます。

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