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どうしたら日本人の英語力は伸びるのか?
英語を身に付ける方法、経験と実例からお伝えします!!

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英語を言葉として身に付けよう!!

本格的な春に近づきつつある今の時期、英語学習を取り巻く環境でよく聞かれる
「簡単、英語の学び方」
「英語は聞き流して話せるようになりますよ。」
「3か月で英語が流暢に話せる方法あり」
などなど、魅力的な言葉が飛び交っていますね。
ふむふむ、そうした方法が本当にあるならば、日本全国英語を巧みに操るひとばかりのはずですね。
ところが周知のごとく、しっかりした英語力でコミュニケーションできる人は実に少なく、こつこつと日々英語と携わることで知識を蓄えながら習得している方々を目にするだけに止まっています。

「英語の学び方」に関する洞察

以前からお伝えしている「英語の学び方」に関する洞察、再開したいと考えます。
英語はそもそも使うもの、広範な人間関係を作り上げたり、仕事をスムーズに進めたりすることを実現するための手段です。
つまり勉強、学習という言葉とはややかけ離れたところに位置する技能です。
机に向かって電子辞書を使って学ぶようなものでもなく、また反面楽に思考力を無視して五感が感じるままのものを素通りさせて身に付くものでもありません。

勉強ではなく行動をするだけで十分

日本人誰もが、学校教育に始まり、マスメディアや実際に身近に存在する外国人から英語という言語に触れることは経験してきたはずです。
その基盤があれば、後は勉強ではなく行動をするだけで十分です。
まずは何より聞くことから始めることです。
但し聞き流しはだめです。
英語は、使う文字、ルール、作り、語の形態、組み立て方、そして何より発音・ストレスが基本的に日本語と異なります。
1000回聞いても分からないないものは分かりません。
それに日本語の訳づけをしたからと言って何一つ大きな違いはありません。
とにかく僅かでも一向にかまいません、現在身についている知識を基に一つのまとまった英語を聞いて目いっぱい意味を取る努力をすること、そして例えたどたどしくても、いやたった一単語ででもいいから、聞いた英語の内容について英語で描写する努力、つまり話すことを試みることが何よりも大切です。

結論

そして次のステップは・・・。
そこからは聞いた内容をルールに従って語の訴えている意味をしっかり汲み取って、しっかり詳細チェックをすること、そして終着点として自分が表現した最初の英語を洗練した英語へと仕上げていくことです。
このプロセスを様々なタイプの英語を聞きながら、辛坊強く一定期間続けることが言葉としての英語を完成させる一番の近道の一つです。

次回は、先日マスメディアで公表された、文科省による大学入試への民間英語試験の導入奨励答申の話を交えながら「言葉としての英語」へのアプローチについてお話しします。間隔をあけないように頑張ります!!

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